PRESS RELEASE

2024年4月26日

株式会社富士通ゼネラル

24-Y04-07

米国EaaS企業と戦略的な協業に関する覚書を締結

エネルギー効率の高い空調機の展開を加速し、持続可能な社会の実現に貢献

当社の北米地域の販売拠点であるFujitsu General America, Inc.(当社子会社、以下FGAI)は、急成長中の米国のEnergy as a Service(EaaS)企業であるBudderfly Inc.(以下、Budderfly社)とライトコマーシャル市場における高効率エネルギー技術の利用拡大を目指し、戦略的な協業に関する覚書を締結しました。これにより当社は、北米地域において高効率なビル用マルチエアコン(VRF)「AIRSTAGE」および空調向けビルマネジメントシステム「AIRSTAGE Cloud※1」の販売を拡大させ、コマーシャルビジネスの発展をさらに推進していきます。

Budderfly社は、空調機器をはじめ照明機器、レンジフードなど、建物に関連するあらゆるエネルギー設備と制御技術を包括的に提供し、独自の統合省エネソフトウェアにより高効率なエネルギーソリューションを提供しています。今回の取り組みにより、FGAIは大手ファストフードチェーンなどのライトコマーシャル市場向けにBudderfly社を介して「AIRSTAGE」を提供し、お客さまごとに空調システムの設計、施工、アフターサポートを提供していきます。さらに、「AIRSTAGE Cloud」を組み合わせることで、機器の詳細な初期設定をすることなく、複数物件における空調システムを簡単に導入でき、機器の設置・運用から保守まで一貫した遠隔管理が可能となります。

当社の高効率なVRF「AIRSTAGE」と空調向けビルマネジメントシステム「AIRSTAGE Cloud」に、Budderfly社の優れた省エネノウハウが加わることで、お客様は、これまで課題となっていた空調設備への初期投資やエネルギー管理の専門スタッフの採用・人件費負担等を回避し、定額利用のサービスを通じて温室効果ガスと消費電力の削減というメリットを得ることができます。今後、「AIRSTAGE Cloud」とBudderfly社の統合省エネソフトウェアを連携させることで、ルーフトップなどの空調設備で消費されるエネルギー量の最大約60%削減を目指します。

当社は「サステナブル経営」を推進し、お客さまとともに持続可能な社会を目指して事業活動を展開しています。重点テーマの1つに「地球との共存」を掲げ、空調機器において温室効果ガス排出量の少ないヒートポンプ機器への置き換えを推進しています。いっぽう、Budderfly社は米国の商業施設において、空調設備の更新が進まないことに懸念を抱き、効率の良い空調システムを提供することで、エネルギー使用量の削減に取り組んできました。環境に対する関心が米国内で高まるなか、両社協力のもとライトコマーシャル市場における高効率エネルギー技術の利用拡大を推進することで、脱炭素社会の実現に貢献していきます。

当社はBudderfly社との協業を通じて、2028年度末までに「AIRSTAGE」を約10,000システム提供し、総額約1.3億ドル※2の売上を目指します。

注釈

※1
複数物件を同時に遠隔管理監視可能な空調・換気マネージメントシステム。
※2
USD

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AIRSTAGE Cloud(エアステージ クラウド)(PNG : 128 KB)

AIRSTAGE VU-V(ブイユーファイブ)(JPG : 281 KB)


※「AIRSTAGE」および「AIRSTAGE Cloud」は株式会社富士通ゼネラルの商標または登録商標です。